ヘルパンギーナの症状、感染経路、治療方法は?手足口病との違いなど

昨日、園に子どもをお迎えに行ったとき、
「ヘルパンギーナに感染した園児が出ました。」
という、お知らせがあったんです。

ヘルパンギーナって、名前は聞いたことがあるんですけれど、どんな病気か?といわれると、実はあまりよく知らないんですよね。

子供の病気なので知っておかないといけない!と思い、いろいろ調べてみました。


スポンサーリンク




ヘルパンギーナってどんな病気?症状、感染経路、治療方法など


ヘルパンギーナは、主にコクサッキーウイルスA群に感染することによっておこる感染症です。
その他にも原因となるウイルスには、コクサッキーウイルスB群エコーウイルスがあります。

感染したらどんな症状が出て、どんな治療方法があるのでしょうか。
またどんな人が感染しやすいのでしょうか。


ヘルパンギーナの主な症状とは?


ヘルパンギーナの主な症状としては、38℃から40℃にかけての高熱が突然出ます。

それとともに上あご部分の粘膜やのどの奥に小水疱ができます。

大きさは直径1mmから2mmほどですが、中には5mmくらいの大きさのものもできます。

この小水疱が破れると、浅い潰瘍になって痛みます。
唾液を飲み込むのさえつらい痛みになることがあります。
そのため、食欲不振になったり、うまく症状を伝えられない子どもの場合は、不機嫌になったりします。

痛みがひどいと水も飲めなくなり、脱水症状を起こすことがあります。
熱は2日から4日で下がり、水疱や潰瘍も4日から5日で自然に消えていきます。

まれに重症化することがあり、無菌性髄膜炎や、心筋炎などの合併症を発症することがあります。


ヘルパンギーナに感染しやすい人の特徴とは?


ヘルパンギーナに感染するのはほとんどが5歳以下の乳幼児で、患者全体の90%以上を占めます。
その中でも最も多いのが1歳児で、次に2歳、3歳、4歳、0歳と5歳の順になります。

手足口病と同じくヘルパンギーナも子供の病気として認識されています。
小学校や幼稚園で大流行することもあります。


ヘルパンギーナが流行する季節は?どうやって感染するの?


ヘルパンギーナの感染は大体毎年5月ぐらいから増え始め、ピークは7月頃。
夏の病気ですね。

8月ごろになると徐々に減少し始め、9月から10月になると、ほとんど見られなくなります。

感染経路には、つばなどに含まれる病原体が飛び散ることで感染する飛沫感染、患者や保菌者、病原体が付いたものに触れて感染する接触感染、病原体が排出された便に触った手を介して口から感染する糞口感染があります。

夏に流行するので特に気をつけたいのは学校や幼稚園、テーマパークなどのプールです。


スポンサーリンク




ヘルパンギーナの治療・予防方法について


ヘルパンギーナに感染したらどんな治療方法が有効なのでしょうか。
また感染しないための予防方法はあるのでしょうか。


ヘルパンギーナの治療方法とは?


ヘルパンギーナには特に有効な薬というのはありません。
よく食べてしっかり寝ること、安静が大事です。
薬は喉の痛みを和らげたり熱を下げたりする症状を抑えるものが処方されます。
いわゆる対症療法しかありません。

たいていの場合において入院の必要はありませんが、脱水症状がひどいと点滴を受けたり、無菌性髄膜炎などの合併症をおこしたりしたときには入院になります。

ちょっと症状がひどいと思ったら、しっかり病院で診てもらうのが大事です。


ヘルパンギーナの有効な予防方法はあるの?


残念ながらヘルパンギーナにはワクチンがないので、手足口病と同じく、徹底した手洗いとうがいが第一の予防になります。

ヘルパンギーナ 症状 治療方法

ヘルパンギーナと手足口病の違う点は?見分ける方法はある?


ヘルパンギーナを引き起こすウイルスと、手足口病を引き起こすウイルスは、どちらもエンテロウイルスに属するウイルスです。
この2つの病気は共通する部分も多いですが、一番分かりやすい違いは水疱ができる場所です。

どちらも水疱ができるのが特徴ですが、ヘルパンギーナによる水疱は口の中にできます。
一方、手足口病の場合は、口だけではなく手や足にも水疱ができます。


また発熱もヘルパンギーナはいきなり38℃から40℃と高熱になるのに対し、手足口病は37℃から38℃と、それほど高熱にはなりません。

とはいえ、万が一にでも重症化する可能性がある以上、素人が判断するのはやはり怖いので、しっかり病院で診てもらうことが大切です。


まとめ


ヘルパンギーナは、いきなり高熱が出るので経験が無い方は始めは焦るかもしれません。
しかし、いざというときに基本的な症状や対処方法を知っていると、慌てることなく対処ができます。

やはり一番大事なのは普段からしっかり手洗い・うがいを徹底することですね。
子供はなかなか自分から進んではしませんので、お母さんがその都度促してあげるようにしてあげてくださいね。

それと、些細な症状でも、病院でしっかり診察を受けることも大事です。
どうせ大したことないから、と高をくくってしまわないようにしましょう。

スポンサーリンク

コメントを残す

このページの先頭へ