夏のお弁当の食中毒対策!効果的な調理・保存方法など

夏になると、お弁当が腐らないか心配になりませんか?

主人は毎日お弁当持ちだし、休みの日には家族でお弁当を持っておでかけしたりします。

夏 弁当 食中毒 対策

お弁当って朝に作って、お昼まで放置しますよね。
その間に傷んだりしないだろうか、と心配になりますよね。

そこで、お弁当の食中毒対策をいろいろ調べてみました。
いくつか効果的な対策が見つかったのでご紹介していきますね。


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夏のお弁当の食中毒対策に!おすすめの調理方法


調理方法に気をつけることで食中毒の対策になります。
その前にまず前提としては、調理する前には手をよく洗うことです。これが基本です。

手には雑菌が多くついており、これらを食材に付けないようにしましょう。
石鹸でしっかり洗うか、アルコール消毒をしておくとなお良いですね。


お弁当の食中毒対策に最適な調理方法とは


ずばり言います。
それは、十分に加熱する、これに尽きます。

え~、そんなの当たり前じゃん!
と、思われた方も多いかもしれませんね。


食中毒を引き起こす細菌には主に次のようなものがあります。

・サルモネラ菌
・腸炎ビブリオ
・出血性大腸菌O157
・黄色ブドウ球菌
・カンピロバクター菌
・ボツリヌス菌

などです。

これらの細菌は、水分と栄養のほか、30℃から37℃の温度を好み、10℃から60℃の間で増殖します。
つまり、栄養分と水分が含まれた食品を温かいお弁当の中に詰めておく行為は、食中毒を発生させるための条件が整ってしまっているんですね。


逆にいえば、栄養分はともかく、水分と温度管理さえしっかりとしておけば食中毒の発生を抑えられるともいえます。
それにはどうすればいいのかというと、しっかり加熱して食中毒菌を死滅させておくことが重要になるのですね。


食中毒の原因となる菌は、食品の中心温度が75℃となる加熱を1分以上することで死滅します。

例外として、菌ではなくウイルスの場合ですが、85℃から90℃以上の加熱が90秒以上必要です。

ボツリヌス菌は休眠中ともいえる芽胞状態にあるときには、100℃以上で10分加熱しても菌を死滅させることができません。
しかし吐き出される毒素そのものは80℃以上で30分か、100℃以上で10分間加熱させることで、毒性をなくすことができます。

これらのことから、食中毒をなくすための最適な調理方法は、加熱であるということができます。

生ものだけではなく、加工食品も加熱します。
お弁当に詰めるおかずは基本的に全て加熱しましょう。


他にお弁当を腐りにくくするために気をつけたいこと


加熱以外にも、気をつけたい事があります。

それは、お弁当の中には水分を残さないようにする、ということです。

おひたしであれば、かつお節やごまで水分を吸収させる、煮物は完全に煮詰めてしまうか、片栗粉で強めのとろみをつけます。

また、火を通したおかずは必ず冷ましてからお弁当に詰めます。
温かいままお弁当に詰めてふたをしてしまうと、水蒸気が水滴となってふたについてしまいます。

食中毒を引き起こす菌にとってより良い環境が作られてしまうので、おかずは冷ましてからお弁当に詰めます。


食材を傷みにくくするために効果的な調味料とは


ここで、調理をするときに食中毒対策に効果的な調味料をご紹介していきます。


■お酢




酢には静菌効果があります。
静菌効果とは、菌の増殖を押さえる作用のことです。
お弁当をあらかじめ酢で拭いておくのもいいですし、ご飯を炊くときにお米2合に対して大さじ1の酢を混ぜて炊くとご飯が傷みにくくなります。


■カレー粉

夏 弁当 食中毒 対策

カレー粉の中に含まれる香辛料には、殺菌効果や防腐効果があります。
味付けに変化を持たせるのにも重宝します。


食材が傷まないようにするための保存方法とは?


さらにお弁当を作ってから食べるまでの間、菌を増やさないために保存にも気を使わなくてはなりません。

基本的には菌が増殖する温度よりも、高い温度か低い温度でお弁当を保存するのがよいです。

温かくして保存するのであれば、60℃以上で保存できる場所に置きます。
それが無理な場合は、なるべく涼しい場所で保管します。

冷蔵庫の中であれば、温度設定が0℃から2℃になっているチルド室のような5℃以下で保存できる場所が理想です。

また、お弁当の温度を下げるために、保冷材を活用するという方法もあります。
保冷バッグの中にお弁当を保冷剤を入れておく、もしくはお弁当の中に冷凍したおかずを詰めて、保冷材の代わりにするというのもいいでしょう。

冷凍したおかずは自然解凍されます。


夏のお弁当に入れたい食材、入れてはいけない食材とは?


調理方法や保存方法についてご紹介しましたが、次はお弁当に最適な食材について見て行きましょう。
ごぼう、にんじん、れんこんなどは水分が少ないので傷みにくく、お弁当向きの食材です。

それ以外に、一緒に入れることでお弁当を腐りにくくさせる食材がありますのでいくつかご紹介していきましょう。


食中毒対策に効果的な食材


■梅干し

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梅肉にはクエン酸が含まれており、クエン酸には静菌作用があります。
梅干しをご飯にのせても、その周りにしか効果がないので、ご飯に混ぜ込むか、ご飯と一緒に炊いて、炊き上がったら混ぜるとさらに効果的です。


■生姜

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生姜には殺菌作用があるジンゲロールが含まれています。
ジンゲロールは加熱するとショウガオールに変化します。
ショウガオールにも殺菌作用がありますので、お弁当のおかずとして生姜焼きはおすすめです。


■大葉

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大葉の香り成分であるペリルアルデヒドは、シソアルデヒドとも呼ばれる成分で、これには殺菌や防腐作用があります。
肉や野菜に巻いて使うといいでしょう。


■わさび

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わさびの辛み成分であるアリルイソチオシアネートには、静菌作用があります。
中にはお弁当箱のふたの裏側に塗る人もいるようです。


ここで紹介した食材は腐りにくい食材ではありますが、絶対に腐らない食材ではないので過信は禁物です。


食中毒対策には向かない食材


次に、食中毒対策には向かない食材をいくつかご紹介していきます。
夏には避けたほうが無難ですね。


■炒飯や炊き込みごはん

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食材の中心部まで火が通っていないことが多く、水分量も多いので避けたほうがいいでしょう。


■卵料理

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完全に火を通したものなら良いのですが、半熟だとサルモネラ菌の食中毒を引き起こす可能性が高いので、お弁当に入れるのはやめましょう。


■生野菜

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水分量が多いので、どうしても入れる場合には水分をよくふき取ります。
きゅうりのようにもともと水分量が多い野菜は避けたほうがいいでしょう。


■ジャガイモ

夏 弁当 食中毒 対策

こちらも水分量が多く、傷みやすいので入れないほうがよいですね。


しっかりと火が通っていなかったり、水分量が多い食材は食中毒を引き起こす菌を増殖させることになります。
お弁当の中にできるだけ水分は、残さないようにしましょう。


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おすすめの食中毒対策グッズのご紹介


食中毒対策にはいろいろな専用のグッズも出ています。
これらを合わせて使うことでより安心できますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

■お弁当 シリコンカップ




おかずを詰めて、そのまま冷凍できます。
前日におかずを作る場合や、おかずを冷凍して保冷材の役割を持たせたいときには重宝します。

レンジOKなので、食べる直前に温めることもできます。


■お弁当用抗菌シート




表面にわさびやからし抽出成分を塗ってある抗菌シートです。
使い方は簡単で、お弁当を詰めたあと、上に被せるだけ。
持続時間が8時間と長く持ちます。


■曲げわっぱ弁当箱 秋田杉



秋田県大館市の工芸品で、木を円筒状に丸めてあるのが特徴です。
見た目もおしゃれで可愛くて、女性に人気です。
もちろんかわいいだけじゃなく、木の抗菌作用で夏はおかずが傷みにくいのが特徴です。


■クールジェルタッパーSサイズ 2個用




二重構造のタッパーに冷却ジェルが内蔵されているので、タッパーを冷凍しておけば、保冷効果が保てます。
見た目にはこだわらないサラリーマンのお父さんに人気のようですね。


■ユナイト プレミアム 保冷バッグ



しっかり保冷ができるビジネスバッグです。
バッグそのものにも保冷機能があり、保冷剤を入れるポケットも付いています。
また、ビジネスバッグとしても十分な機能を持ち、充実したポケット類、A4の書類も楽々入るなど、普通にビジネスバッグとしても使用できるスグレモノです。


まとめ


夏場にお弁当を作るときには
・食べ物に菌をつけない
・よく加熱する
・冷まして保存する

というのが、大事です。

また、保冷ができるならしっかり保冷をしておくと安心です。
食中毒は本当に怖いので、しっかり対策したいですね。
ぜひ参考にしてください。

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