お彼岸の意味、由来知っていますか?お盆との違いとは?

みなさん「お彼岸」の正しい意味はご存知でしょうか?
なんとな~くで覚えている方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
かく言う私も、そのうちの一人です・・・(笑)

お彼岸にはお墓お参りをすると思いますが、正しい時期やマナーを知っておかないといつか要らぬ恥をかいてしまうかもしれません!

そして似たような言葉に「お盆」というのがありますね。
「お彼岸」と「お盆」、しっかり使い分けていきたいですよね。

それではお彼岸についてのあれこれ、しっかり学習していきましょう!


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お彼岸の意味、由来とは?


実は「お彼岸」という言葉は仏教伝来なんです。

仏教用語のパーラミターという言葉が語源で、その意味は「煩悩・悩みなどを乗り越えて達する悟りの境地」だそうです。

ちなみに「彼岸」の対義語は「此岸(しがん)」。
此岸は煩悩に溢れた地、私たちが今いる世界のことを指します。


太陽が「真東から昇って、真西に沈んでいく日」(昼と夜の時間の長さがいっしょになる日)を中日にして、この前後の3日間(あわせると一週間)を「彼岸」と呼んで修行をしよう!
そのように仏教の教えから制定されたのが「お彼岸」なんです。

これがお彼岸の起こり・由来と言われています。


お彼岸っていつ?お供え物は?お墓参りはいつ行くの?


それではお彼岸について、詳しく解説していきましょう。
お彼岸はいつで、お墓参りやお供え物についての基礎知識も調べてみました。


お彼岸っていつ?


前述のように、お彼岸の日程は陽が真東・真西を通過する日を基準とします。
なので年によって、お彼岸の日にちというのは変わってくるわけですね。

ちなみに2015年の春彼岸は3月18日~24日。
秋彼岸は9月20日~26日となります。
それぞれ、春分の日、秋分の日を中日としています。


お彼岸のお供え物は?


お彼岸のお墓参りには、お供え物を持っていくことが風習としてあります。
定番のお供え物は、「ぼた餅」「おはぎ」です。

お彼岸 お盆 違い

このふたつ、非常に似たような食べ物ですよね。
実際は材料や作り方はほとんど同じで、名称が違うだけなんです。
なのでどちらを持って行っても大丈夫です。さほど変わりはありませんので。


なぜぼた餅やおはぎをお供え物にするかというと、餅の周りに塗られているあんこの朱色が厄事から身を守ってくれる効果があるとされてきたからだそうです。

お彼岸に限らず、ご先祖様にお供えするのはだいたいあんこの付いた餅ですよね。
あんこ餅をお供えするのにはこんな理由があったのですね・・・。


お彼岸のお墓参りの方法とは?


さて、それでは実際のお墓参りの仕方を見ていきましょう!

まずは大切なのは、家族みんなでお墓参りに出向くことです。
お墓は家族で守っていくものです。
ご先祖様に、しっかり世継ぎの顔を見てもらいます。

そして用意するものは、
・お線香
・マッチ又はライター
・ろうそく
・お花
・お供え物
になります。


お花は最近では四季おりおりの花を供えるのが主流なようです。
またお供え物ですが、先ほど書いた「ぼた餅・おはぎ」の他に、故人が好きだったものなどもいっしょに置いてあげるといいでしょう。
お酒でもタバコでも、なんでもいいです。

お墓に着いたらまず掃除です。
雑草を抜いて、墓石に水をかけてタオルでふき取ってください。

きれにしたら、お供えをはじめましょう。
お供え物(とくに食べ物関係)は直接置かないで、二つ折り半紙を敷いてその上に置いてください。
お花は水を入れた花立てに入れて、長すぎる場合はカットします。
最後にお線香をたいて、ご先祖様にお祈りをして、お墓参りは終了です。


一番迷うところは、
「お供え物って持って帰るの?それともそのままにしておくの?」
という点だと思います。

実はお供え物は、お墓参りが終わったら持って帰っていいそうなんです。
お花も、おはぎも、故人が好きだったものも、全部です。

そのままにして、汚くするよりは持って帰ってしまった方がご先祖様も気持ちいいですよね。

家に仏壇がある方は、そこに供えなおしてもいいです。
おはぎなどの食べ物類も、食べてしまっていいとのことです。


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お彼岸とお盆の違いとは?


ここで知っておきたいことがあります。
それは「お彼岸」と「お盆」の違いです。

どちらも似たような季節に、同じようにお墓参りをするというイメージですが・・・
実際どのような違いがあるのでしょうか?

お彼岸 お盆 違い

「お盆」の時期は毎年8月13日~16日。
地域によっては多少ずれることもありますが、だいたいのところはこの日程で行われています。

お盆の象徴的な行事と言えば、「送り火」「迎え火」です。


まず13日の早い時間に仏壇の供養をして、翌日13日の夕方に家の玄関などに盆提灯をつるして火をともします。
玄関先では焙烙に火をつけて、合掌してご先祖様を家に迎えます。
これが迎え火です。


そして16日には再び火を焚いて、ご先祖様の精霊をお墓に帰します。
これが送り火です。


まとめると、時期はお彼岸が秋・お盆が夏に行うもの。
そしてお彼岸はお墓に出向くことがメインですが、お盆はご先祖様に家に来てもらうという行事。


お盆の起源は「ご先祖様の供養」を目的とした行い。
しかし、お彼岸は「修行・煩悩からの脱却」という意味合いが大きいのです。

以上が「お盆」と「お彼岸」の違いですね。


まとめ


今回お彼岸のちゃんとした時期、お供え物の意味などを知ることができました。

ただなんとなく決められたことをこなしていくよりも、
「これをするのにはこういう意味がある!」
というのを知ってお墓参りをした方が、ずっと有意義なものになりますよね。

お盆との違いもこんなに明確にあるなんて・・・勉強不足でした。
ただ時期が違うだけでなう、発祥の起源なども違うんですね。

身に着けた知識をしっかり生かして、
スマートなお墓参りができるようにしておきましょう!

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