かぼすとすだちの違いって?特徴や見分け方など

似て非なるもの・・・この世の中に数多く存在すると思いますが「かぼす」と「すだち」もそのうちのひとつではないでしょうか!

どちらも香りがよく、魚や野菜に果汁をかける・・・というイメージが強いですよね。

スーパーなどでも売っていますが、パッと見でどっちかなんてわかる人は少ないと思います。

せっかくですから違いを知って、適材適所に使っていきたいですよね~!
そんなかぼす&すだちの違いをまとめてみました。


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かぼすとすだちの違いとは?


まずは双方のざっくりとした特徴をあげていきます!


かぼすの特徴とは?


まずはかぼすから行きましょう。

かぼす すだち 違い

かぼすはミカン科で、柑橘類に分類されます。
常緑広葉樹の植物だそうです。

同じ柑橘系でもユズの近縁。
見た目の特徴としては、枝に非常にとがった棘が多いことが挙げられます。
実は一般的に緑色の段階で収穫されますが、それを過ぎて熟すと黄色っぽくなります。

皮をむいて、果肉を見ていきます。
果肉は黄白色で、食してみるととても酸味が強いことがわかります。
多汁であることも特徴的です。
絞って食用にするのがよくある使われ方ですね。

かぼすの実はひとつあたり120グラム前後です。
ミカンくらいの大きさはあるでしょうか?
実はけっこう大きいんですね。

主な産地は大分県、愛媛県、宮崎県です。温かい地でよく育ちます。
大分県がかぼすの主産地で生産量の97%という圧倒的なパーセンテージを占めています。

出荷の時期は、8~10月頃ですが、ハウス栽培も盛んに行われているので、実際は3~7月とけっこう長めです。


すだちの特徴とは?


さて続いてはすだちです。

かぼす すだち 違い

すだちもミカン科の植物です。
常緑低木または中高木です。
その名前の由来は、昔食酢として使用されていたことから「すだち」と付いたそうです。

徳島県が主な原産地になります。
ミカン科で柑橘類であることはかぼすと同じところです。


花期は5~6月。
真っ白な花を咲かせて、夏を過ごし、そして秋ごろには実ができてきます。
実の皮がまだ未熟なうちに収穫・出荷されますが、熟すと黄色くなるそうです。
ミカンと同じような外見になります。

すだちの旬は8~10月。
露地でつくった果実が収穫そして出荷されますが、非常に香り・味わいともに品質の高いものとなります。

冬には露地栽培したものを冷蔵保存して販売しています。
だいたいこの期間は11~2月。
味は酸味が比較的おちついてきた、柔らかな味わいになるそうです。

そして3~8月にはハウスでの栽培がはじまります。
冷蔵やハウスなど栽培方法や保存方法に違いはありますが、一年中楽しめるところがすだちの魅力かもしれませんね。

大きさですが、すだちは30~40グラムの果実。
片手をにぎったら納まってしまうくらい小さいのがすだちです。


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すだちとかぼすの見分け方とは?


かぼす すだち 違い

前述したように、まず果実のサイズがちがいます。
グラムにするとかぼすの方が5倍近く大きいので並べて見たら一目瞭然ですね!


そして味です。

時期によってそれぞれ味の変化はありますが、すだちの方が酸っぱさが控え目な時期があります。

しかし、クックパッドの調査によればかぼすとすだちが使われている料理に、あまり違いはないそうです。
どちらもうどんや鶏や魚にかけて使うことが多いんだとか。

ケーキなどのスイーツ系はかぼすを使う人が若干多いようですがそれはサイズの問題な気がします。


ただよくよく調べていくと、すだちの方が栄養素の面では優れていることがわかります。
すだちには「エリオシトシン」という成分が含まれ、抗酸化作用を発揮して体の老化などを防いでくれるようです。

その他、花粉症の程度を軽くする効果やカルシウム吸収を促進する効果、糖尿病の症状を軽減する効果など、すだちには無限の可能性が広がっています。

とくに糖尿病は現代病と呼ばれるくらい、ここ数年で患者数が激増している疾病です。
生活習慣病のひとつでもありますし、政府も保険料の負担減のために改善にとりくんでいる病気のひとつ。

そのような経緯ですだちへの期待は大きいようです。
徳島大学に研究チームがあり、過去の研究ですだちの搾りかすを使った血糖値抑制の効果を実証しました。

これから糖尿病の治療にすだちの力を借りる日が来るかもしれませんね!
それを考えると、すだちは「柑橘界のエース」といっても過言ではないかもしれません。


まとめ


かぼすとすだち、今まで改めて比較することはなかったのですが、さまざまな違いを発見することができました!
味や使い方などはけっこう似ているので、今まではあまり違いなど意識していない部分がありましたが、こうしてじっくり調べていくと面白いことが分かりましたね。

すだちは小さいのですが、栄養面ではかぼすよりもはるかに良いことが分かりました。
どうせ使うならすだちの方がいいかもしれませんね。

ただ、かぼすにも食用以外にもお風呂にいれて「かぼす湯」にしたりできるのでなかなか使い勝手があるんですね。

これから食欲の秋を迎えますから、かぼすもとすだちを食べ比べてみるのもいいかもしれませんね。

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